ピアノと答えは42

海外で何気ない日々

自然と節約家な友人

私の友人に節約家Aがいます。

 

 

Aは東欧の「EU内でもまだ貧富の差が激しい国」の出身ですが、

貧しい家の出ではなく、自国で大学を卒業しこの国に来て就職しました。

彼女(A)のお兄さんも大学を出ているので、

母国では裕福な家庭環境だと思います。

 

 

先日30代になった彼女は、

スポーツが好きで常に健康にも気を使っていて、

まさにヘルシーな生活。

 

 

普段はとても優しいけれど、

言いたいことがあるとき相手が誰であろうと、バシッと言う。

 

そういうところも彼女の魅力の一つ。

 

 

 

Aは勤め先の都合で週に15時間しか働いていません。

(Aは結婚しているけれど子無し)

旦那さんは去年大学を卒業してから就職先を探していて、

今は週に4,5時間のバイトをしています。

なので、二人の収入はこちらの平均収入を少し上回るくらい。

 

 

でも生活に困っている様子もなく、

毎日幸せそうです。

 

 

 

私は普通に一般企業に就職していればいいのに、

とことん自分の専門分野を貫き就職したので、

お金に余裕がありません。

ポスドクの人たちと似たような状況です。)

待ち望んでいる枠はなかなか空かないし。

 

 

時折お金のことで不安になるけれど、

Aを見て、私も見直そうと思っています。

 

 

 

と言うのも、、、

 

 

Aは家にいることが好きで、外食はほとんどしない。

お掃除も好きなので、家の中はいつ行ってもスッキリ。

だから人も集まりやすい。(=カフェでみんなで集まるよりA宅で集まる、みたいな)

「クローゼットが小さいから」服の数が少なく、靴も目的別に何足か揃えているだけ。

 

 

おさがりの服なども抵抗なし。

 

 

料理は素材を活かしたものばかり。

お野菜や果物をそのまま食べたり、蒸し料理にしたり。

拘り過ぎない、シンプルな食生活。

 

 

「お財布が小さいから」、お金を最低限しか持ち歩かない。

スポーツは自然が好きだからハイキングやジョギング、

広い公園の芝生で一人ヨガ。

旦那さんの趣味は読書で、

図書館で本を何冊か借りて休日は夫婦揃って家でゆっくり読書している。

 

 

A本人は節約しているつもりはないらしいけれど、

自然と節約しているところが素敵。

 

 

 

今あるもので工夫して生活していけるようになろう!と思います。