ピアノと答えは42

海外で何気ない日々

カフェで老後の話

このところ雨が続いています。

いつもならお散歩に行く友達と、「雨だから」と入ったカフェ。

 

 

 

私の大好きなあるスポーツ選手にそっくりな人がコーヒー淹れれてびっくりしました。

 

 

 

 

おぉー!!!!

 

 

 

 

と心の中で叫びなら、

しれっと注文してレジ(そこは頼んですぐにお会計するカフェ)に立っていたら、

どうやらこの彼は新米のようで、

レジの打ち方が分からずあたふたしていました。

しかもそのアタフタぶりが凄い。

どこを押していいのか色々試しているようで、

レジの画面が変わる変わる。。。

 

 

結局

 

「私たちはそこの席に座って飲んでいるので、

落ち着かれてから払いますねー」

 

 

と言ったら彼は軽く深呼吸していました。

 

 

 

 

いや、もう本当にあるスポーツ選手にそっくり。

 

 

目元も特徴のある耳も。

 

 

お忍びで一般人に交じって社会勉強がてらカフェで働いているんじゃないかと思ったほど。

 

 

ひさしぶりに心がときめきました。(おばちゃんみたい)

 

 

 

 

 

 

この日会った友達のことは以前記事に書きました。

 

 

piano42.hatenablog.com

 

 

彼女とはこの日、アフガニスタンからの難民の受け入れをEUはどうするか、

というテーマで2時間余り話し込みました。

 

あと将来の年金問題とか。

 

 

この国も平均寿命が延びていることもあり、

政治では国の年金制度の新たな改正が必要だ、と言われています。

 

 

私もこちらで働いているので、

こちらの年金にも自動的に入っていることもあり、

将来の支給額が気になります。

 

 

友達はそれまで郊外に家を購入することを考えていたけれど、

今それを考え直しているそう。

「定年になってやっと家のローンを払い終えたときに貯金がない」

状態を危惧して。

 

 

だって持ち家はあっても貯金がなかったら、

いざという時にどうする?

家は郊外ならすぐに売れるとも限らないし。

 

 

彼女と話していると、

まるで日本人と話しているかのよう。

年金への不安ってイコール老後の心配なので、

こうやって友達と意見を交換していくのは大切だな、と思います。